環境構築

Docker Desktopの有料化

最近、Docker社から大企業でDocker Desktopを使用するには有料サブスクが必要になるとアナウンスがありました。

現在すでに上記の内容は適用されていますが、移行猶予が2022年1月までになっています。

中小企業(従業員数が250人未満、売り上げが1000万ドル未満)に関しては引き続き無料で使用可能です。

一つ注意点として、従業員1000人を持つ会社の従業員50名の子会社などの場合は支払う必要があります。

https://www.docker.com/products/docker-desktop

有料化せずに使いたい場合

無料で使用したい場合には、Linuxで直接Docker Engineを使用する。

windowsやmacの場合は自身で仮想環境を構築した上で、LinuxとDocker Engineを動かせば無料でdockerを使用することができます。

ただ、余計にメモリを消費することになったり、構築が面倒だったりします。

余裕があれば有償を利用した方が今までと同じように作業ができるので大企業の場合には交渉した方がいいですね。

用途によっては、docker proを導入した方が良いケースもありますが、別に料金がかかるのでその点だけ注意が必要です。

https://www.docker.com/pricing