書評

要約:「1万円起業」+書評

概要

起業を難しく捉えず、アイデアと1万円の資金があればビジネスは始められる。

どのような事例があるのか、はじめたキッカケ・躓いた点・どんなアイデアなのかを紹介している。

本質ではないが、起業初心者が陥りがちな罠についても触れている(経験すべき必要経費)。

起業の大前提

  • ビジネスの種は至る所に転がっている
  • 誰でも1つや2つは持っている(気付いていないだけ)
  • 必要なのは1万円の資金とちょっとしたアイデア(実行に移すのがむずい)

雑だけど簡単な始め方

先行事例を真似る=既に成功しているビジネスモデルをやってみる
|—–低価格で海外からコーヒー豆を輸入して日本で売る(せどり)
|—–旅行手続きの代行サービス

調べればいくらでも出てきますが、海外サイトのproduct huntがオススメ!

実際にやる流れ

興味がありそうな分野を漁ってみる(自身の再発見)

  • 楽しんでやっていることが勝手にビジネスになる
     ・最初から市場規模とかを見過ぎない
     ・欲しがる人が0のビジネスは厳しいけど、そうでないなら何でもOK
  • 大した起業資金を持たずに始める(1万円以下)
  • サービスや物をどう売るかが重要とはいつも言われるが、それはやりながら見つけていけばいい
     ・やっていれば必然とやらざるを得なくなる

誰でも始められそうなモデルケース

  • 趣味や夢中になっているものをビジネスにする
  • 低コスト(起業資金10万未満)
  • 利益が少なくとも年間500万(起業ビジネス1本でやっていくなら)
  • 特別なスキル不要(プログラミングスキルなど)
  • 従業員5人未満

ビジネスが上手くいってる人の共通項

  • 共通部分を探る
     ・自分の趣味と他人が興味がある箇所で重なる部分
  • 一つの能力でビジネスをしようとしない
     ・プログラミングができるからと言って、オンラインスクールやメンターだけに固執する必要はない
     ・コンサルもできるかもしれない

立ち上げに必要なこと

  1. 製品またはサービス=売るもの
  2. 代金を支払ってくれる人=顧客
  3. 支払いを受ける手段=現金払い、振り込み

次のステップとして、作り上げたサービスでどんな価値を提供するかまでいけたら尚良い

例えば、乗馬体験を提供するサービスを作ったと仮定して、何を届けるか?
ただ、馬に乗れる環境を与えるっていうだけであればパッとしません
そこで、乗馬は非日常を味わうためのもの→自由を提供するサービスといった形で抽象化していくことが重要

ここまで来てもアイデアが思いつかない場合以下を考えてみる

自身が感じる不満を解決する物を考える

自分でこうあって欲しいといったものは他の人も求めているものかもしれない可能性が高いので、失敗するリスクが低減する

  • 不動産賃貸が探しづらい
     ・遠方から都心に移動する場合、内見ができない
  • スターバックスの席が取りにくい
     ・モバイルオーダーで席取りもできる(デメリットも大きい)

上記はあくまで一つの例ですが、イメージとして掴めるかなと思います。

ビジネスをしていく上での注意事項

良くLPなどで自分たちのサービスの特徴ばかりを語っているものがありますが、それだけはダメです。

顧客が受け取るメリットについても語る方が説得力もありますし、有益な情報を届けることができる。

サービスを運用していると、顧客からフィードバックを受けることもあります。

ただ、顧客が口にしている欲しい内容と、実際に欲しいものが違うことが多々あります。なので、鵜呑みにするのは危険です。あくまで参考や判断材料までに留めておくことが必要です。

最後に、これは必要だろうとあなたが簡単に考えるものを、人は必要としない。サービスにこの追加機能がついたら顧客にとって使いやすくなるなど。

すぐ作ってみて反応を確かめるのも重要なことですが、熟考することも必要な場面は来ます。使い分けが必要なことは頭の片隅に入れておきます。

顧客の不変な心理として、最短ルートで欲しいものへとたどり着きたいというものがあります。

言い換えれば、避けない情報はいらないということです。

ビジネスの基本的な考え方として、欲しい物を増やすサービス or 欲しくないものを減らすサービスがベースになる

具体例

増やすもの:お金・時間・自由

減らすもの:ストレス・不安

顧客の不安を取り除けばアピールポイントにつながります。

アイデアがいくつか出てきて、どれを選択するかといった場面では、クラウドソーシングのアンケートが役立ちます。

注意点としては、どのアイデアが好きかを聞くのは意味がありません。

聞くべきは、アイデアがサービス化・製品化した際にお金を払うかどうかです。

アイデアが顧客が求める方向へ進んでいるかどうかを確かめには以下の問いかけ方が便利です。

  • ーーーーーーについて一番困っていることは何か?
  • ーーーーーーについて一番知りたいことは何か?
  • ーーーーーーについてどんなことをして欲しいか?

まとめ

ビシネスをする上で一回は失敗をするだろう

ただし、1万円起業であれば失うものはほとんどない。

失敗から学んで再スタートすればいい

アドバイスは役に立つが、時には無視することも大事
 ・自分の意志があるのであれば、そちらを優先するべき